2020年6月19日金曜日

運動不足からの運動について

いつもこのブログをお読み頂き、どうもありがとうございます!
運動あそび研究家の「あっつ」です。

今日は、自粛解除後の「運動不足」について書きます。


ご家庭によって差はあるものの、子どもたちは心拍数があがるような(息が切れる)運動は、自粛期間中にあまりしていなかったかと思います。

自粛中に、季節が変わり、外気温が上がりました。
ですので、高温の中でいきなり強度の高い運動(息が切れるような)を行うと当然熱中症になりやすくなります。
久しぶりの運動の機会は、多くの子どもにとって楽しい時間になるかと思いますが、勢いあまって制限なく身体を動かすと危ないです。
熱中症になると脳への血液供給量が減ります。
血液は酸素を運ぶ役割もあるので、供給量が減ることは酸欠状態にもなります。
酸欠になると、自律神経が乱れ、免疫力が下がる可能性が出てきます。
楽しく動いて身体を強くする運動も、免疫が下がってしまっては本末転倒です。

酸欠状態にならないためにも(熱中症にならないためにも!)、久しぶりに運動をする子ども達は、以下に気をつけて下さい!

①暑い環境下で行う運動は短めに済ます
②暑い環境下で行う運動は休憩をかなり多めに入れる
③水分補給は5〜10分に一回入れる
④日陰などの涼しい所で休憩する


学校等での体育は前後の準備を含めると、実際の運動の時間は30分くらいかと思います。
学校では時間やルールの制約があるし、先生もいるので、そこまで心配はないかと思いますが、友達と公園などで遊ぶ際は、楽しさ余って、ついつい長時間の休憩なしの水分補給なしになる可能性があるので、上記4つは相当強調してお子様に伝えて下さい。

最後までお読み頂き、どうもありがとうございました!

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