2024年12月15日日曜日

【特別レッスンレポート】スポーツリズムトレーニング協会STARより「長谷川きょうじさん」来訪

運動あそび研究家のあっつです!

今年の7月になりますが、ゴールデンエイジクラブに一般社団法人リズムトレーニング協会STARから講師のきょうじさんをお迎えし、小学生向けに特別レッスンを開催しました!


講師のきょうじさんは、柔道整復師でありながら、リズムトレーニングのスペシャリストで、さまざまな年齢層やレベルの方々に向けた指導経験をお持ちです。
明るくエネルギッシュで誰にでも優しい指導スタイルで初めての子ども達でも楽しく取り組めました♪


そもそも、スポーツリズムトレーニング協会STARとは?

「リズムを変える。すべてが変わる。」

日本人はリズム感が悪いと言われていますが、これは遺伝的なものではありません。リズムに触れて体を動かす環境が少ないためです。
スポーツリズムトレーニングはリズム感を高めることで、運動パフォーマンスを向上させる画期的なトレーニングです。
リズム感を高めることで動きにメリハリが付き、パフォーマンスの向上のみならず、怪我の予防にもつながります。
一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会(略称STAR)は、リズムを通じて運動能力を高めることを目的とした「スポーツリズムトレーニング」の開発・普及を行うため2015年6月に設立されました。

協会HPより抜粋

https://srt.or.jp/


今回の特別レッスンでは、楽しみながらリズム感を養い、体と心を連動させるトレーニングが行われました。

ウォームアップで体をほぐし、音楽に合わせて簡単なリズムを刻むところからスタート。
初心者でも自然と体が動くようなプログラムでした。
(保護者の方もノリノリでした♪)



手拍子や足踏みを使って、シンプルなリズムパターンを練習しました。
難易度が徐々に上がる中で、集中力と反射神経が養われます。





ここでも保護者の方もノリノリ♪

最後は複数のリズムを組み合わせた動きに挑戦。
グループでリズムを合わせることで、チームワークの大切さも学びました。

音楽に合わせてリズムを取りながらゲームを行い、みんな笑顔で盛り上がりました。





僕自身もとても勉強になりました♪

レッスン後、参加した子どもたちからはこんな声が聞かれました。

「リズムを取るのが難しかったけど、できるようになったらすごく楽しかった!」

「きょうじさんが教えてくれると、リズムの練習が楽しく感じた!」

「みんなでリズムを合わせるのが面白かった!」

保護者の皆さまからも「子どもたちが楽しそうで良かった」「リズム感を鍛えることがこんなに楽しめるとは驚きです」といったポジティブなフィードバックをいただきました。

今回の特別レッスンは、子どもたちにとって新しい刺激となり、楽しみながら学べる素晴らしい機会となりました。リズムトレーニングは運動能力だけでなく、集中力や表現力の向上にもつながります。きょうじさん、楽しいレッスンをありがとうございました!

これからも、クラブではさまざまな特別プログラムを企画していきます。次回もお楽しみに!

2024年12月14日土曜日

山中湖サマーキャンプ2024の感想

運動あそび研究家のあっつです。

少し前のことになりますが、7月にゴールデンエイジクラブサマーキャンプ合宿を行いました!

今回は、小中学生13名と共に、自然豊かな山中湖のキャンプ場で2日間を過ごしました。
当クラブでは、設立当初から小学3年生以上を対象に、毎年夏に合宿を行います。

今年のサマーキャンプでは、昨年に引き続き、メインテーマである「テント設営」と「火起こし/焚き火」というサバイバルスキルの基本を学びました

今年はさらに班ごとのカレー作りや個々の創作オリジナル朝ごはん作りといった新たなチャレンジも追加。

また、野球、サッカー、テニス、フリスビー、スケボー、バスケなどの各種スポーツやプール、水鉄砲大会、肝試しなど、盛りだくさんのアクティビティを楽しみました。

1日目: キャンプのスタート

山中湖に到着後、まずはテント設営を行いました。初めてテントを組み立てる子どもたちは試行錯誤しながらも、協力して完成させました。ものづくりが得意な子どもたちは、テントの設営に夢中になり、悪戦苦闘しながらも楽しんでいました。






夕食は班ごとのカレー作り。自分たちで切った野菜とお肉を使って、初めての共同作業を体験しました。味付けや具材の切り方にそれぞれの個性が出て、出来上がったカレーはどの班もおいしい仕上がりでした!








夜は焚き火を囲んでのんびり過ごしました。

火に興味津々の初参加の子どもたちは、焚き火のそばを離れず、火遊びを楽しみながら興奮していました。また、夜のイベントとして子どもたちが企画してくれた「人狼ゲーム」で大いに盛り上がりました。


また、キャンプ中に誕生日を迎えたお子様のために用意したケーキでお祝いもしました。祝われる側も祝う側も、笑顔があふれる特別な時間になりました。その後は肝試しを行い、予想以上に盛り上がり、みんなで大笑いしながら楽しい時間を過ごしました。

2日目: アクティビティ満載の日


2日目は早朝から、創作オリジナル朝ごはん作りに挑戦しました。

卵料理というテーマだけを与え、用意された材料を自由に使って各自で調理。子どもたちは「これを入れたらどうなるだろう?」と楽しみながら、新しい組み合わせにチャレンジしていました。チョコレート入りのスクランブルエッグやマシュマロを添えた一品など、ユニークな作品が次々と生まれました。







午後は、バスケットボール、サッカー、野球、フリスビー、スケートボード、バドミントン、ピッケルボールなど、自然豊かな環境で体を思いっきり動かすスポーツを楽しみました。





最後はテントを片付け、キャンプ場で記念写真を撮影しました。
「もっとここにいたい!」という声がたくさん聞かれ、
楽しい時間があっという間だったことを実感しました。


今回のキャンプでは、昨年参加の子どもたちが初参加の子どもたちをサポートする場面が多く見られました。テント設営や焚き火の手順を教えたり、気配りをしたりする姿はまるでリーダーのようでした。
また、普段コミュニケーションが苦手そうなお子様が、他の子どもたちとあだ名で呼び合う仲になったり、視野が広がったりと、大きな成長を感じられる瞬間がたくさんありました。


風通しの良い自然の中で、子どもたちは貴重な経験をし、それぞれの個性が輝く時間を過ごしました。同じ釜の飯を食べ、一つ屋根の下(テントですが)で寝食を共にすることで、子どもたちの距離感が一気に縮まりました。
キャンプの最後には「また来年も参加したい!」という声が多く聞かれ、大成功のキャンプとなりました。


来年もさらに楽しく、学びの多い合宿を企画したいと思います!
最後まで見て頂き、どうもありがとうございました。

2024年11月14日木曜日

ミスタージャンプ相模原店に行ってきました

運動あそび研究家のおさだあつしです。

少し前になりますが、相模原にあるトランポリンパーク「ミスタージャンプ」に行ってきました。


ミスタージャンプは、大人から子どもまで楽しめる運動系アクティビティが豊富な施設です。
この日は平日でしたが、家族連れや中高校生で賑わっていました。
おそらく土日は混雑してそうです...。

まずは、広々としたトランポリンエリアがあり、この場だけでも1時間はいれるんじゃないか?という規模で、その他にダンクシュートができるバスケットエリア、ジップライン、回転棒を避けるエリア、ボルダリングエリアなど様々なセクションに分かれていました。
また、保護者の見学エリアも用意されていて、チケットを購入しなくとも、そこで見学できるようになっています。(できたら大人もやってほしいところです。楽しいので)

また、スタッフの方々もとても親切で、遊び方をしっかりとサポートしてくれました。

普段運動していない方は、翌日筋肉痛不可避です笑

楽しい時間を過ごしながら、運動もできる一石二鳥のレジャー施設でした。ファミリーには最適です!おすすめできます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

2024年11月7日木曜日

PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2024に行ってきました

運動あそび研究家のおさだあつしです。
先日、横須賀市で行われた「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2024」、
パルクールの大会を観に行ってきました!


会場はエネルギーに満ち溢れ、トップレベルのパルクールアスリートたちが集まってその技術と創造性を競い合う場でした!
お客さんである僕らはアスリートたちのダイナミックな動きに釘付けになり、会場は歓声と興奮で包まれていました。

また、イベントはパルクールをただ見るだけではなく、アパレルの販売やライブ、フードトラックも充実していました。
欲を言うと、子どもたちが気軽に参加できるミニパルクール広場を設営し、そこで自由に遊べる場があれば良かったと思いました。また、もっとお客さんを巻き込み、エンタメ要素を入れればより盛り上がったのではないかと思いました。
しかし、パルクールアスリートたちの技術を間近で見れたのはとっても勉強になりました♪

写真は当クラブでもよく行うチェイスタグ(障害物ありの1on1の20秒鬼ごっこ)の様子です。



2024年7月4日木曜日

「とらんぽん川崎店」さんで弾けました

運動あそび研究家のおさだあつしです。

運動施設には目がない僕ですが、先日、近所の高津区下作延にあるトランポリンパーク「とらんぽん川崎店」さんに行ってきました。

https://kzkmkuyi.wixsite.com/trampon/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%BA%97


大きな倉庫をリノベーションしたような施設の中に、エアマットコーナーとトランポリンコーナーの大きく二つに仕切られたエリアがあります。
僕らが行った時は、マットコーナーでは前後転や側転などの練習や、器械体操系の練習に使われており、(基本自由だと思いますが)
トランポリンエリアでは、こちらも2種類のトランポリンがあり、普通に弾むものと、かなり弾むものがありました。
用途によって使い分けるのでしょうが、個人的にはよく弾むほうが面白かったです。
非日常的なジャンプ力を発揮できるので、ワクワクが止まらなかったです( ´∀`)
息子もよく弾むほうばかり好んでやっていました。
こちらの施設、スポット利用可で、(レッスンのようなものもありました)いつでも気軽に行けるのが良いですね。
土日は混みそうな感じですが、平日はゆったりできました。
大人もできるので、子どもと一緒にでき、体験共有できるのが良いです☀️

注意点は、基本、言っても倉庫なので空調の効きがあまり良くない印象でした。
なので夏は暑さ対策万全で臨んだほうが良さそうです。

親子共々楽しませてもらいましたので、また行きたいと思います。
どうもありがとうございました!




2024年6月10日月曜日

なぜ運動神経の発達に「あそび」が重要か?

運動あそび研究家のおさだあつしです。

今日は運動神経の発達になぜあそびが重要か?というテーマで書いていくんですが...、
まずは遊びにはルールはあるけど、型がありません。

例えば、鬼ごっこは、鬼役は誰かを追う、鬼から逃げる役は鬼にタッチされないように逃げる、というシンプルで遊びの代表格みたいなものですが、特に逃げ方とかタッチの仕方とかありません。
ただただ、やっている過程で様々な動作が生まれます。
視る、聞く←(これらも筋肉を使ってる)走る、歩く、飛ぶ、切り返す(重心移動)、渡る、捻る、しゃがむ、伸ばす、乗る、くぐる、登る、など環境ややり方にもよるけど、泳ぐ以外のことはほぼすることもありえます。

見方によっては、ただ遊んでるだけで何のスキルアップにも繋がっていないのでは?
と思う方もいると思います。

ただ、先に述べたように、少なめに見積もっても10種類近くの動きを行っていますので、
(さらに言うと、動くと心拍数が上がるので、心筋のはたらきも活発になります)
実に多様な運動を行っています。
また、追う、逃げるという行為は、動物の本能にも根ざしているので、鬼ごっこは本能的な活動に近いとも言えます。なので、うちの運動教室では積極的にやります。

鬼ごっこは一例ですが、運動あそびを通じて実際は様々な動きを経験できるため、一見遊びに見えることでも、軸があって真面目にやっています笑

一方で、幼少期のうちに各競技特有の動きのみを行ってしまうと、動きに多様さがなくなるし、覚えこませるために反復練習をしないといけません。
そしてイレギュラーな動きに対応ができなくなります。スポーツの動きは限られた特定の動きなので、幼少期にそればかりやってしまうと、動きも硬くなります。
でも一流のアスリートは幼少期から競技をやってましたよね?
という反論もありそうですが、一流アスリートと言える方々の経歴を見てみると、一つの種目だけどやっている人はあまりいません。並行して色々なスポーツをやっていますし、自分の友人にもいますが昔のアスリートはけっこう外あそびをしていました。
なので、運動神経に関しては極端な偏りがないんですね。

あとは、創造性と柔軟性が伸びます。
あそびは自由で創造的な動きが誰からも否定されないし、むしろ肯定されるので、子どもたちは自分で新しい動きを試し、発見することができます。結果、運動能力が向上します。
先ほどの鬼ごっこの例でいうと、その追い方変だよ!とかその逃げ方なんかおかしいよ、とかならないですよね笑
つまり自己肯定感とか自尊心みたいなもんが下がりづらいです。
スポーツはこう!みたいな動作の型があると、それにそぐわない場合はすぐに誰からに否定されたりしちゃって自信をなくします。
むしろ、おもしろい追い方や、突拍子もない逃げ方などがウケたりします。
なので、クリエイティブさや柔らかい発想、、能動性が発揮されやすい状況なんですよね。

また、非認知能力も高まります。
他の子たちとの協力や競争を通じて、社会的なスキルや協調性も養われます。
なので、チームスポーツや集団行動に必要なスキルが自然と育まれます。

運動あそびは楽しい活動であり、子どもたちが主体的に運動を楽しむ動機になります。
それに、楽しみながら運動することで、将来にわたって継続的に身体を動かす習慣が身につきます。
楽しい、と継続はイコールなので、楽しければやり続けます。
大人だってそうですよね(^^)

最後に、運動あそびはストレス解消にもなります。
最近の子どもは自由が制限されている気がしています。
保育園、幼稚園、学校でやりたいことが自由にできない、できてもちょっとだけとか色々な話を多方面から聞きます。
僕らの時は今よりもうちょっと自由があった気がします。
教育機関に限らず、最近は「制限」が多い社会になってしまいましたよね...走るな!大声を出すな!投げるな!飛ぶな!などなど。制限が多いと人はそれをストレスに感じますよね。
麻痺したら感じなくなることもありますが....。
なので、習い事に来てまで自由のない時間を過ごすより、少しでも自由な運動あそびを通して、笑顔で元気よく、楽しく運動神経を育んでもらえたらと思っています。
そして、心の健康にも良い影響があればとも思っています!






2024年6月1日土曜日

八王子のクロスポに行きました

運動あそび研究家のおさだあつしです。

運動施設には目がない僕ですが、先日、東京の八王子にあるクロスポという屋内運動施設に行ってきました。


4月にリニューアルされた施設には、パルクール、チェイスタグ(20秒間の一対一の鬼ごっこ)、ボルダリング、スケボー、インラインスケート、SASUKE的なアスレチック、など最近のアーバンスポーツでたっぷり遊べる施設になっていました(7時間滞在しました....)








八王子駅からも歩いていけるそうですが、うちは車で行きました。高津区から車で約1時間。
一歩足を踏み入れると、活気あふれる音楽とエネルギッシュな雰囲気が迎えてくれました。
受付でフレンドリーなスタッフさんが笑顔で迎えてくれ、室内設備について詳しく説明してくれました。

施設内は広々としておりますが、上記に挙げたような内容が盛りだくさんで何しろ人が多かったので、人の熱気と若干の狭さは感じました。
まあでも、イートインコーナーもありため、疲れた保護者はそこで休憩はできますので、(マッサージチェアもあった!)ある程度の長期滞在はできるかと思います。

運動や健康、フィットネスに興味があれば、ぜひ八王子のクロスポジムを訪れてみてください。親子で楽しめるので、充実した休日になるかと思います!