こんにちは。
運動あそび研究家のおさだあつしです。
突然ですが、STRIDER(ストライダー)ってご存知ですか?
↑こちら一見、自転車のようなこの乗り物がSTRIDERなのですが、これにはペダルが付いていないんですよ。
ペダルが付いていない分、脚でバランスがとれるので、安定感を保ちながら、自転車にのるような感覚を味わうことができます。
これに乗ってから、ペダル付きの普通の自転車にのると、おどろくほどスムーズに乗りこなすことができるんです!
だから、一昔前のように、お父さんが子どもを補助輪付きの自転車に乗せ、サポートしながら進んで、時には転びながら自転車にのるのをマスターする、っていうフェーズをなくすことができます。(それはそれで良さもあるんでしょうけどね・・・)
つまり、本格的自転車にのる前に、STRIDERというハードル低めの段階を一つかますことで、本番のライディングをクリアしやすくするということなんですよね。
僕も昔、ギターが弾けるようになりたくて、でも、いきなりギターはハードルが高いので、弦の数が少ないウクレレを買って、まずはウクレレからスタートした経験があります。(まだ、ギター弾けてない・・・)
ということで、僕自身が「本番前の導入」をけっこう重視していて、本番からいきなりやればいいじゃん!という考えもあるけども、本番をやって挫折して、結局いやになったとか、一回やってやらなくなった、とかいう経験を僕が何度も経験してるので、「導入」に関しては、重視しています。「いかに導入で楽しんでもらうか」を(^_^)
本番前の導入的に行うスポーツ道具に関しては、うちのスタジオや子どもの運動教室では、けっこう取り入れていて、サーフィンやスケボー系などの横ノリ系から、ボール系など各種用意しています。
スケボーを例にとると、僕の中で、まずは幼児は、SPOONER(スプーナー)から!
小学生くらいからはリップスティックでもいいし、ロングのスケボーでもいいですよね!もちろんできる子は、ベーシックなスケートボードでOKですよね!
さてさて、そんなこんなで今日は、横浜にて出張パーソナル運動教室で、13歳の子にロングスケートボードをやってもらいました(^O^)
初めはバランスをとるのに、若干苦戦していましたが、やはり10代は感覚をつかむのが早いですね。
すぐに、乗れて楽しんでいました♪
(追いかけるの大変でした・・・)
これも、いきなり普通のスケボーをやっていてはもしかしたらここまで楽しんで乗れなかったかも知れません。
サーフィンも、ショートボードよりも、ロングボードのほうが簡単にのることができますので、スケボーも同じです。面積が大きい方が安定感があるので、乗りやすいです。
目的は練習ではなく、乗れて楽しむこと!ですよね?
なので、雰囲気や感覚を掴むために、まずはEASYなことから始めることを僕は重視しています☆
すべては運動を「楽しむ」という目的のために、子ども達が、色んなことを思うようにできたらいいなという想いを込めて、日々活動してます☆
Gくん、今日もありがとう~!また来週もよろしく!
それでまた!