2016年9月23日金曜日

ゴールデンエイジクラブ金曜クラス

こんばんは。

運動あそび研究家のおさだあつしです。

今日はゴールデンエイジクラブの金曜クラス!

ゴールデンエイジクラブは、「多様なあそびで楽しく運動神経を育てる運動教室」です。

☆今日のコース☆

特定のスポーツの習得のためのレッスンではなく、

あそびの中の多様な動きを通して、

運動神経を伸ばしていくための運動教室です。

ベースになっている考えは、コーディネーショントレーニングです。

コーディネーショントレーニングとは、目や耳などの五感で状況を察知し、

それを脳で判断し、脳から筋肉に指令を出す一連の過程を

スムーズに行う能力を開発するものです。

元々はドイツで生まれたものですが、今は世界各国に広まっていて、

子どもを対象にしたスポーツクラブなどでは

取り入れられているトレーニング方法です。

こういったことを学んでいく過程で、昔の日本では体系化さえされてなかったものの、

実は日本の昔のあそびにはコーディネーショントレーニングの要素が

かなり入っていることが分かってきました。

例えば当クラブでよく行う「ろくむし」という遊び。

主に今の40代くらいの方なら、子どもの時にやったことのある遊びだと思うのですが、

これがかなり多様な能力を使います。

具体的に言うと、走力、アイデア力、空間把握能力、リズム能力、反応能力。

重要な能力を刺激します。

他にも日本のかつての遊びには身体能力の開発には「イイこと」がいっぱいあります。

こういったことと、あともっと重要な要素を当クラブは大切にしています。

それは「夢中」です。

子ども達は夢中になると、集中モードに入ります。

それは運動でもものづくりでも何でも。

その夢中モードがいいんです!

なぜなら夢中になってる時は「主体的」です。

主体的ということは自らの意志で行動しています。

自らの意志で行動することが当クラブは大事だと思っているので、

たまにコースを変える子どももいますが、それは尊重します。

もちろん誰かが嫌な思いをすればそれはダメですが。

自らの意志で動くと身体も素直に動きます。

やらされてる感覚では身体は固くなる一方です。

今日はちょっと長くなりましたが、

当クラブで最も大切にしている「主体性」について書いてみました!

またね!





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