運動あそび研究家のおさだあつしです。
今日はゴールデンエイジクラブの金曜クラス!
ゴールデンエイジクラブは、「多様なあそびで楽しく運動神経を育てる運動教室」です。
☆今日のコース☆
特定のスポーツの習得のためのレッスンではなく、
あそびの中の多様な動きを通して、
運動神経を伸ばしていくための運動教室です。
ベースになっている考えは、コーディネーショントレーニングです。
コーディネーショントレーニングとは、目や耳などの五感で状況を察知し、
それを脳で判断し、脳から筋肉に指令を出す一連の過程を
スムーズに行う能力を開発するものです。
元々はドイツで生まれたものですが、今は世界各国に広まっていて、
子どもを対象にしたスポーツクラブなどでは
取り入れられているトレーニング方法です。
こういったことを学んでいく過程で、昔の日本では体系化さえされてなかったものの、
実は日本の昔のあそびにはコーディネーショントレーニングの要素が
かなり入っていることが分かってきました。
例えば当クラブでよく行う「ろくむし」という遊び。
主に今の40代くらいの方なら、子どもの時にやったことのある遊びだと思うのですが、
これがかなり多様な能力を使います。
具体的に言うと、走力、アイデア力、空間把握能力、リズム能力、反応能力。
重要な能力を刺激します。
他にも日本のかつての遊びには身体能力の開発には「イイこと」がいっぱいあります。
こういったことと、あともっと重要な要素を当クラブは大切にしています。
それは「夢中」です。
子ども達は夢中になると、集中モードに入ります。
それは運動でもものづくりでも何でも。
その夢中モードがいいんです!
なぜなら夢中になってる時は「主体的」です。
主体的ということは自らの意志で行動しています。
自らの意志で行動することが当クラブは大事だと思っているので、
たまにコースを変える子どももいますが、それは尊重します。
もちろん誰かが嫌な思いをすればそれはダメですが。
自らの意志で動くと身体も素直に動きます。
やらされてる感覚では身体は固くなる一方です。
今日はちょっと長くなりましたが、
当クラブで最も大切にしている「主体性」について書いてみました!
またね!
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