昔、尾崎豊にまつわるこんな話があります。
ギターに夢中になっていた尾崎豊に対して、親が
「そんなに好きならギター教室に行くか?」
と声をかけたそうです。
すると本人は、
「そういうことじゃないんだよな」
と感じたと言われています。
この話、僕はとても本質的だと思うし、なぜかずっと印象に残っています。
多分、子どもも同じだと思うからなんでしょうね。
身体を動かすのが好きそうだから、運動教室。
ボール遊びが好きだから、すぐ習い事。
足が速そうだから、陸上クラブ。
もちろんそれが合う子もいると思いますが、
でも、全員がそうではないはずです。
本当に必要なのは、
技術を習うことより前に、夢中になれること
何度もやりたくなること
自分から試したくなること
失敗してもまた挑戦したくなること
こうした内側から湧くエネルギーだと思うんです。
大人はすぐに「教える」「習わせる」「上達させる」に向かいがちです。
でも、その前に大切なのは、
子どもが勝手に繰り返してしまう環境をつくること。
ゴールデンエイジクラブでも、まずそこを大事にしています。
遊びながら跳ぶ。
遊びながら走る。
遊びながら避ける。
遊びながら考える。
すると子どもは、こちらが止めるまで続けます。
それは才能ではなく、
夢中になっている証拠です。
教えることより、燃えること。
上達させることより、熱中させること。
子ども、もっと言うと人間の成長は、そこから始まると思います。

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