2026年4月23日木曜日

「習わせる」と「夢中になる」は別の話だと思う

運動あそび研究家のあっつです。

昔、尾崎豊にまつわるこんな話があります。

ギターに夢中になっていた尾崎豊に対して、親が
「そんなに好きならギター教室に行くか?」
と声をかけたそうです。

すると本人は、
「そういうことじゃないんだよな」
と感じたと言われています。

この話、僕はとても本質的だと思うし、なぜかずっと印象に残っています。

多分、子どもも同じだと思うからなんでしょうね。

身体を動かすのが好きそうだから、運動教室。
ボール遊びが好きだから、すぐ習い事。
足が速そうだから、陸上クラブ。

もちろんそれが合う子もいると思いますが、
でも、全員がそうではないはずです。

本当に必要なのは、
技術を習うことより前に、夢中になれること
何度もやりたくなること
自分から試したくなること
失敗してもまた挑戦したくなること

こうした内側から湧くエネルギーだと思うんです。

大人はすぐに「教える」「習わせる」「上達させる」に向かいがちです。
でも、その前に大切なのは、

子どもが勝手に繰り返してしまう環境をつくること。

ゴールデンエイジクラブでも、まずそこを大事にしています。

遊びながら跳ぶ。
遊びながら走る。
遊びながら避ける。
遊びながら考える。

すると子どもは、こちらが止めるまで続けます。

それは才能ではなく、
夢中になっている証拠です。

教えることより、燃えること。
上達させることより、熱中させること。

子ども、もっと言うと人間の成長は、そこから始まると思います。




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