2016年11月8日火曜日

実動のはなし

こんばんは。

運動あそび研究家のおさだあつしです。

先日、町のスポーツセンターに行った際

そこにあるスタジオで体操教室のレッスンが行なわれていたので

しばらく眺めていました。(変なおじさんじゃないです笑)

すると、あることに気付きました。

「先生の説明が長くて、子ども達が実際に動いている時間が短い!」

ということです。

種目や競技にもよりけりですが、基本、誰かに何かを口頭で教える時というのは

その説明には多少の時間がかかるものです。

当然、受け手側の人は、その間説明を聞いて、そして、実際にやってみる

という段階を踏むと思います。

子どもの場合は、それが理解力を育んだり、人の話を聞く態度を養う、

という目的もあるとは思います。

しかし、当クラブでは(ゴールデンエイジクラブ)、説明は極力少なくしています。

こちら側の説明の時間が入り過ぎてしまうと

実際に子どもたちが身体を動かす時間が少なくなって

時間がもったいないと思うんですよね。

もちろん、安全面に関係した説明はしますが、それ以外は基本好きに動いてもらいます。

(9歳~12歳のゴールドクラスはちょっと違いますが)

そうやって、実際のレッスン時間を、とにかく主体性を発揮してやりたいようにやることを

主として行うと、レッスンが終わる頃にはけっこうみんないい汗かいているんです(^_^;)

意外と疲れて充実した顔をしています(^'^)

50分間というレッスン時間を充実した内容にするためにも極力こちら側の説明を省き

とことん子ども達に運動あそびをしてほしいって思います!


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