2026年1月13日火曜日

高尾山で学ぶ「身体感覚」と「友達への関心」

こんにちは!運動あそび研究家のあっつです!
2026年1月12日。
年に数回行っている、ゴールデンエイジクラブ中学生クラスの「外あそびの日」。

今回は、高尾山におじゃましました。


高尾山は、登山としては決してきつい山ではありません。
けれど、身体を学ぶ場所としては、とても優れた環境だと感じています。
登山は、身体感覚の学びの連続。


登山では、常に判断が求められます。

足元の不安定さ。
呼吸の変化。
疲れが出てきたときに、どう進むか、どう休むか。


誰かに答えを教えてもらうのではなく、
自分の身体が出しているサインを、自分で受け取る。

登山中に起きていることは、とてもシンプルですが、
日常生活では意外と見過ごされがちな感覚ばかりです。


「今、自分はどんな状態なのか」

山は、それをはっきりと教えてくれます。
登山は「関心」を育てる時間

もうひとつ、登山の大きな価値は
一緒に行く仲間に関心を向ける時間になることだと思っています。

速さを競うわけでもなく、
上手さを比べるわけでもない。

大切なのは、
一緒に進むこと。

誰かが遅れていないか。
疲れていないか。
声をかけるタイミングは今か。

不安定な足元や疲れがあるからこそ、
自然と視線は自分の外に向かいます。

これは、運動技術の練習だけでは
なかなか育ちにくい感覚です。
「うまくなる」前に、大事な土台

近年は、
・どれだけ跳べるか
・どれだけ速く走れるか
・どれだけ強くなれるか

といった成果が目に見える部分に
注目が集まりやすいと感じます。

もちろん、それらも大切です。

ただ、その前に必要なのが、
自分の身体を感じ取る力と
人に関心を向けられる力。



登山は、その両方を同時に育ててくれます。
それぞれが、身体で持ち帰ったもの

山頂から見えた景色も、
沢沿いの冷たい空気も、
滑りやすい石の感触も、

きっと全員が、少しずつ違う形で
身体に残してくれたと思います。

昨日の高尾山トレッキングは、
「動くこと」と
「一緒に進むこと」の意味を、
頭ではなく、身体で学ぶ一日でした。

こうした外あそびの時間を、
これからも大切にしていきたいと思います♪




2026年1月6日火曜日

3年続けてわかった、スケートリンクという最高の運動あそび

今年の冬も、スケートリンクでの運動あそびに行ってきました!



実はこのスケート、今年が初めてではなく、
ここ3年、毎年冬に続けています。

スケートリンクでの運動あそびについては、
昨年の記事でも感じたことをまとめています。

👉 去年の記録はこちら
https://atsushiosd.blogspot.com/2025/02/blog-post.html

屋外のようで屋内。
広くて、滑って、転んで、また立ち上がる。

この環境そのものが、
子どもたちにとっての「教材」だなと、
年を重ねるごとに、よりはっきり感じるようになりました。

初めて来た年は、
息子は「立つだけで必死」。

歩こうとしても足が前に出ない。
思った方向に進めない。
少しスピードが出ると、怖くなって止まれない。

でも、それでいいのだと思います。

スケートリンクでは
・うまくやること
・きれいに滑ること
よりも、

どう感じて、どう工夫するかが、何より大切だと思っています。

転んだら「どうやって立つ?」
滑りすぎたら「どうやったら止まれる?」

誰かに正解を教えてもらう前に、
身体が先に考え始めるんです。

これは、この3年間ずっと変わらず見てきた光景です。

面白いのは、
毎年同じ場所、同じスケートリンクでも、
息子の反応は少しずつ違うこと。

・去年より転ばなくなった
・最初からスピードを出せるようになった
・怖さを知った上で、あえて挑戦する
・友だちの動きを見て学ぶ

経験が積み重なることで、
「できる・できない」ではなく、
関わり方そのものが変わっていくのを感じます。

スケートは、
バランス
体幹
足裏感覚
視野
そして、怖さとの付き合い方

それらを、特別な説明なしに引き出してくれます。

しかも、やらされていない。

気づいたら何周も回っている。
気づいたら汗をかいている。
気づいたら、去年の自分を超えている。

これは体育でも、トレーニングでもなく、
あそびの力だと思っています!

3年続けてきて、確信していることがあります。

上手になることより、
続けたくなること。

怖さをなくすより、
怖さと仲良くなること。

スケートリンクは、
それを毎年、静かに教えてくれる場所です。

案の定、また行きたい!と自ら言っておりました。

2026年も、
こうした「環境を活かした運動あそび」を、
変わらず大切にしていきたいと思います。